イベントを成功させるには

  1.イベントの目的・目標を明確にする
まず、イベントの特性や、目的、狙いに合わせて、集客の目的や目標を明確にさせていきます。 イベントの目的や目標が違えば当然、集客目標や目的も変わってくるので、事前に明確にしておくと企画などが進めやすくなります。

  2.イベントのターゲティングをはっきり
   させる
目的・目標と共に、ターゲットとなる客層も明確にしておきます。たとえば新商品デモンストレーションのイベントを行う場合なら、デモンストレーションする商品が家電製品と、美容用品では、やはり対象とするユーザー層が違ってきます。訴えかけるものも異なってきますので、イベントの内容や進行も別のものとなります。どういうユーザーをターゲットにしているのかを予めはっきりさせておくことで、イベント進行も行いやすくなります。

  3. ユーザーがイベントに参加するまでの
    流れを意識する
商品やサービスを販売するのと同じように、イベントでも告知を行ったからといって、ユーザーはすぐに参加申し込みをしてくるわけではありません。やはり告知を見てイベントに興味を持ち、それからイベントページを見て内容と詳細を確認する。内容が気に入れば大きく興味を持ち、応募までのアクションを起こしていきます。
こういったユーザーのステップを踏まえ、ホームページのトップ画像を引き込みのある魅力的なものにしたり、 キャッチコピーを付ける、またイベントの開催内容をページ内に記載するなどして、イベント参加までの流れを意識し、 ユーザーがが参加申し込みしやすいページを作るようにします。

  4.広告の性質を意識した集客を行う
計画が整ったら、実際の集客を行っていきます。 広告やチラシ、インターネットを利用したDMの配布、SNSからのイベント情報発信など、ターゲットにアピールやアプローチを行っていきます。
Facebookや Twitterでは、イベント告知に対してフォローやシェアなどで反応も返ってくるので、現在の反響の状況も掴みやすくなります。イベントの内容や現在のイベント準備状況などを発信すれば期待感も高まりますので、いろいろと工夫してイベントへの興味を高める発信を行っていきましょう。魅力のあるプレゼント品などがあるとより効果があがります。

  5.ユーザーからの反響は常にチェック
ポスター、広告の配布や メルマガの配信を行った後は、実際にどのような反響があったかチェックするようにしていきます。 インターネットでの配信であれば ホームページ来場者数や、反応を返してくれた人の人数、反応率など、それぞれの配信に合わせた効果検証を行います。 このほかにはSNSを利用している場合は、イベントに関してどのようなコメントが寄せられているのかを見ることで、新たな改善策が見つかるかもしれません。また、実際の感想など、直接事前に聞く事ができるので今まで気付かなかった事を発見することもできます。

  6.告知はなるべくこまめに行う
大きな目玉企画のないイベントや特徴的な企画がないイベントでは、イベント日程を公開してからしばらくすると申し込み数が少なくなってくる現象が多く見られます。申し込み状態の停滞を少なくするためにも、告知はこまめに行うと効果的です。 イベントの現在の進捗状況を特設ページやSNSで発信し続けることで、イベントに参加を申し込んだ人にもイベントの持続した期待感を持たせることができます。 また、まだイベントを知らない人が見てその内容が興味をひくものであれば、新たな参加者の獲得にも期待が持てます。対象範囲が狭い場合は、いろいろな場所からのポスターの貼り付け告知が有効です。

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